こんにちは!
転勤族15年アラフォー主婦ひさこです。
今回は、転校手続きの手順についてまとめてみました。
在籍中の学校にどうやって伝える?
必要な書類は?
転校先へ連絡するタイミングは?
誰にも聞けず悩んでいませんか。
親が手続きを怠ったがために子供に不快な思いをさせくないですからね。
そこで今回は、在籍中の学校への報告から転校先の学校の手続きまで。
手順を丸ごとお届けします。
これを読めば子供に負担をかけることなく転校できますよ^^
引越し予定のある方の参考になれば!
大まかな流れ
全体の流れはこんな感じ↓↓
- 引越し先の住居を探し始める
- 在籍中の学校に転校連絡&転校届を提出
- 学校が必要な書類を作成→受け取る
- 引越し先住所確定=転入先の学校、転入予定日の目安がわかる
- 学校に転居先の住所を連絡。できれば、転入先の学校にも連絡&打ち合わせも。
- 役場に転出届を提出
- 引越し
- 新しい役場に転入届提出
- 教育委員会で手続き
- 転入先に連絡
- 転入先で転入手続き
上記をもう少し詳しく順にお話しします。
具体的な手順
大きく引越し前と引越し後に分けて時系列で説明します。
ご覧ください。
引越し前
転校が決まったら
お子さんが在籍している学校に保護者が転校の連絡をする。
基本的に担任に言えば、教頭(大きな学校の場合は事務職員)→校長へと伝わる。
急いでいる場合はその旨を伝える。早ければ当日~翌々日には書類を準備してくれる。
- 在学証明書
- 教科書給与証明書
上記2つの書類を保護者が受取りに行く。
受取には印鑑が必要です。
転校先で必要な書類になるため大事に保管しましょう。
転居先が決まったら
転居先の住所を在籍中の学校へ報告する。
転居先が決まったということは、転入先の学校もほぼ決まりです。できればこの時点で転校先に連絡をオススメします。早めに打合せしておけば転入先の受け入れがスムーズですし、必要なものを買い揃える余裕がありますからね。未確定ならその旨も伝えておけば安心です。
転入先に確認すること↓↓
- 転入手続きの日時相談、必要書類の確認
- 1クラス1学年の人数(マンモスの方が転校生の受け入れに慣れている)
- クラス替えの時期(クラス替えと同時に転校の方がベター)
- 転入前後の行事(子供の心の準備ができる、修学旅行や登山など大きな行事を避けられる)
- 必要な備品(体操服、かばん、指定の備品など)
- 子供の性格(性格的な特徴、体質など伝えておくとクラス編成に有効)
転居先の契約が完了していれば住所を特定できるため引越していなくても話を進められます。ただし、転居先が不確定の場合は確定してから進めましょう。転校先をキャンセルし再び別の転校手続きをしなければならないため2度手間です。
引越し日が決まったら
住んでいる市区町村役場でなるべく早めに「転出届」を出す。
このとき「転出証明書」を受け取るため大事に保管する。
引越し後
続いては引越し後の流れです。
新住所に転居したら
新しい市区町村役場に引越し後14日以内に「転入届」を提出。同時に住民票を2つか3つもらっておくと後々便利。
教育委員会(市区町村役場にある)に行き、「在学証明書」と「教科書給与証明書」を提示。同時に発行した「住民票」を提出。転校先の小中学校が確定。
このとき「転入学通知書」をもらえるため保管しておくこと。
※各役場によって異なるケースあり。教育委員会に行かなくても市区町村役場の窓口で手続きができる場合もある。
転入先の学校がわかったら
直接学校に連絡して転入の打合わせをする。
※既に連絡済みの場合は不要
- 転入手続きの日時
- 必要な書類など
こちらが連絡しなくても役場→教育委員会→学校へと伝わるため、学校から連絡が入る。ただし急いでいる場合は、こちらから学校に連絡した方が早い。
転入先の学校に出向いたら
必要書類を提出する(学校によって異なるため要確認)
- 在学証明書
- 教科書給与証明書
- 転入学通知書
- 住民票(必要な場合)
- 印鑑(必要な場合)
また、この時に新しい学校で必要な制服、体操服、かばん、備品など確認しておくと、転入までに買い揃えられる。新しい体操服が間に合わず体育で一人目立ってしまうこともありません。同時に学校指定の購入店があれば聞いておく。
以上で手続き完了です。お疲れ様でした!
転校したら
転校後はしばらく落ち着かない日々が続きます。
とくにお子さんは慣れない環境に疲労困憊。
いつもよりわがままになったり。
弱音を吐いたり。
突然反抗することもあったりします。
息子もそうでした。
親なら「何でよ!」と怒りたくもなりますよね。
でも、そこはグッとこらえて優しく接してあげましょう。
お子さんなりに外で必死に頑張ってる時なんです。
家を安心して休める場所にしておくこと。
そうすれば自然とお子さんは元気を取り戻してくれます。
むしろ大人の方がスタートに時間がかったりしますからね。
難しいけど前向きに行きましょう。ひさこも頑張ります^^
Q&A集
以下は、ひさこが転校時、疑問に思ったことを中心にまとめてみました。
よかったらご覧ください^^
Q:転校を学校側に告げるタイミングは?
A:子供が知ったら早めに学校にも伝えましょう。子供から担任や友達に広がる可能性があるからです。クラスメートに伝えるタイミングは担任と相談して決めましょう。
Q:誰が在籍中の学校で転校手続きをするの?
A:保護者です。できれば保護者だけで学校に出向いて行いましょう。お子さんを連れていくと意図せずに転校のうわさが広がる可能性がありますからね。
Q:なるべくスムーズに転校したいのですが?
A:引越したらすぐに役場に転入届を出しましょう。提出後に転入先の学校から連絡が入るため、早く提出すればその分手続きが早くなります。
Q:転入先の学校からの連絡を待ってたら時間がかかりませんか?
A:かかります^^;ですから、転入先の学校が分かったら1度連絡して日程を打ち合わせましょう。通常は役所に転入届を提出後、役所から教育委員会、転入先の学校へと伝わるので転入先からの連絡はそのあとになります。
Q:引越したらどの順番に手続したら一番スムーズ?
A:転校関連だけで言うなら1.役所手続き 2.学校手続き 3.銀行口座開設の順がオススメ。学校の校納金は指定金融機関があるので銀行手続きは最後がベスト。
Q:転校時期のベストなタイミングは?
A:新年度前の春休みがベストです。途中で転入するよりスタートを同じにした方が他のお子さんと足並みを揃えやすいですからね。
Q:その場合、いつから動き出せばいいですか?
A:できるだけ早い方がいいです。春休み前に引越し先を決めて春休みに入ったらすぐに引っ越すのが理想です。
Q:いつまでに手続きを終えればいいですか?
A:学期の節目や年度の節目に合わせるのなら、2週間前にもろもろの手続きを終えたいところです。引越しや転入手続きを終えていれば新年度に間に合わせられますからね。
転校先の学区を選べるなら、1度親子で見学するといいですよ^^
見学のポイントを以下にリストアップしましたのでどうぞ。
転入先の学校見学ポイント
人、建物、ネットに分けてまとめてみました。
生徒編
- 挨拶をするか(礼儀正しさ)
- 髪が短いか(ルール厳守)
- スカート丈やスーツのボタンをきちんととめているか(礼儀正しさ)
- 靴の色が白か、紺色か(ルール厳守)
- 道路を塞いで歩いていないか(礼儀正しさ)
- ヘルメットを着用か(校則の厳しさ)
転校を何度か繰り返すたびにいくつも学校を見てきました。
雰囲気の良さやモラルの高さってまず生徒にあらわれます。
生徒の挨拶がきちんとしていて身なりも整っている学校は、大抵学力が高く部活も熱心な文武両道です。
なので、是非学校に行ったらついでに生徒を観察してみてください。
校舎編
横断幕、たれ幕の文字(学校が力を入れている部活や活動がわかる)
ネット編
- 事件、事故、体罰など過去に起きていないか
- 偏差値、部活動の成績
- 周辺の塾や習い事
- 学校のHPで年間行事や部活動確認
このようなところを見ておくと、荒れた学校や大きな行事を避けて転入できたり、学校の雰囲気を掴めますよ。
転校は引越し業者次第
転校が決まると途端にあわただしくなるものです。
引越し会社を決めたり、荷物の準備をしたり、転居先を探したり。
心身ともに余裕のない時期を送らなければなりません。
なかでも子供の転校手続きは一番重要なミッションです。
少しでも子供がスムーズに新しい学校でスタートできるように、素早く抜かりなく進めましょう。
ところが!
引越し業者次第では、転校手続きに割く時間を奪われてしまうことも。
手続きや見積もり、準備や梱包に時間がかかりすぎては転校手続きに支障が出ますからね。
引越しの手続きに時間と労力を最小限におさえるためには、引越し業者の選定も重要です。
大手引越し業者を一括見積もりできて便利。
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時間だけでなくコストも省けて助かってます^^
追記:名古屋の小学校事情

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