こんにちは!
母ひさ子です。
今回は、無学年制学習教材「すらら」の話。
勉強苦手でもできる?
料金って高い?
すららコーチてどうなの?
転勤族の中にも海外赴任中のお子さんや不登校のお子さん、勉強があまり好きじゃなくて悩んでいる方が多いこともあり、学びやすい学習教材の情報を共有しています。
実際に、すららの教材を小学生、中学生、高校生のお友達が、見て、触って、感じたことをありのままにお話しします。
すららに興味のある方の参考になれば嬉しいです。
すららの特徴
無学年制学習教材。学年にとらわれず、苦手な科目や単元を学年をさかのぼって学びなおしたり、得意な科目や単元を先取り学習したり、個人に合わせて自由自在に学べる教材。
また、勉強が苦手、好きじゃないお子さんにも、アニメーションやわかりやすい学習計画表、つまづきがわかる診断など、パット見てわかるようになっているので、飽きずに続けやすいしくみが整っています。
- 漢字苦手だけど図形は得意・・・
- 英語はできるけど日本語が・・・(海外子女)
- そもそも机に30分以上向かえない・・・
- 高3だけど中1からやり直したい・・・
- 何をどこからやればいいのかわからない・・・
- 発達障害がある・・・
- 不登校のため学校で学べない・・・
こういった悩みを抱えているお母さんやお子さんは意外と沢山いらっしゃいます。
お子さんのために本屋さんでドリルを買い漁ったり、通信教材をかたっぱしから試してみたり、個人指導塾の体験を受けまくった挙句「すらら」に行き着いた方が周りに多いのが素直な実感です。
すららのカリキュラム
「すらら」には以下の3つコースがあります。
- 小中コース(小学1年生~中学3年生)3or5教科
- 中高コース(中学1年生~高校3年生)3or5教科
- 小学コース(小学1年生~6年生)4教科
各コースの間でさかのぼったり先取り可能。
3教科=国数英
4教科=国算理社
5教科=国数理社英です。
すららの難易度偏差値
偏差値30~対応しています。学習しているお子さんの中には、偏差値60以上の学校に進んでいる方もいます。実際問題を見ると、入門、基礎から発展まで揃っているので、しっかりやれば難関校を視野にいれた実力をつけられます。
すららの料金
月1万円程で小学生~高校生、3教科~5教科学べます。
小学生料金としては高めだけど、高校生料金としては安い。
塾に行くと1教科の料金で5教科学べるのはありがたい。
入会金
小中3教科/小学4教科コースは11,000円
小中/中高5教科コースは7,700円
月額
小中/中高3教科コースと小学4教科コースは8,800円(月払い)
小中/中高5教科コースは10,978円(月払い)
※4カ月まとめ払いにすると月額500円ぐらいお得になります。
普通学年上がるたびに料金も上がるけど、すららは同じ値段なのでわかりやすい。
初月は日割り計算なので、入会したい!と思ったタイミングで始められました。
万が一相性が合わなくても希望月の末までにWeb手続きすれば当月末で辞められのも親切。
すららコーチ
すららに入会すると1名専属のコーチがつきます。
ガッツリマンツー!ではなく、お子さんと保護者の取り組みをサポートする役割。
サポート内容はこんな感じ。
- 家庭学習をするお子さんを見守る保護者を支えるのがメイン。
- 学習塾の先生(発達障害の生徒指導経験あり、学生ではない)
- 最初の3カ月は週1連絡あり。慣れると月1ペース。
- お子さんと直接のやりとりはなく、保護者と連絡。
- 連絡手段はLINEやメール
- 最初にお子さん関係のアンケートに答え学習設計。
- お子さんには学習状況に応じて「すらら」内で声掛けあり
- 保護者からの学習相談に対応
勉強がわからず何をしていいかわからないところを、プロの先生がサポートしてくれるので、特に入会直後の不慣れな時にとてもありがたいシステム。
すららは不登校にも実績あり
実は、すららは不登校のお子さんからも定評があります。理由は以下の通り。
- 自分のペースで進められる
- 自分のわからないところから学べる
- 学校出席扱いの実績がある
特に最後の「出席扱い」の実績は今後も増えていく模様。実績が実績を作るため、このような実績が他校であるのを前提に学校の担任の先生に相談すると、スムーズに話が進めやすいと好評です。
※最近、全国対応のオンラインフリースクールができました。対面に不安のある不登校のお子さんにとって、オンラインからのアプローチは好評です。随時個別相談会を開催しているので参加すれば具体的な内容を知ることができます。
塾や学校でも導入実績あり
全国650の塾で実際に使われており、全国2,500を超える公立学校のE-Learning教材や、通信制高校のEdtech教材としても利用されています。
その他「文部科学大臣賞受賞」や「日本E-Learning大賞」を受賞。こういった履歴も「すらら」の信頼性や知名度UPにつながりますよね。
でも、実際に使ってみないと本当にそうなのか?不安なので、転妻のお子さんたちの感想も聞きながら使ってみました!
すららネット口コミ評判「全学年共通」
小1~高3まで全学年に共通しているすららの特徴をまとめました。
- 1つの動画10分~15分と短いので集中しやすい
- 教科ごとにアニメーションや声が変わるのでメリハリある
- 前回の復習から始まるので忘れにくい(定着確認)
- 動画見る→タブレット/プリントで解答→動画終了後練習テストのサイクル
- 間違えたらその場で解説あり
- 説明の速度を1~1.5倍まで変えられるので、慣れてきたらスピード上げて聞ける
- 各動画の教材プリントをダウンロードして印刷OK。書きながら学習可能。
- 1つの動画の中で繰り返し復習する場面あり
- 説明だけでなく途中で質問されて答える対話型。飽きにくい。
すらら小学生口コミ評判
実際「すらら」を使っている小学生のお子さんに感想を聞きました。
国語
文法の成り立ちを沢山詰め込むのではなく、一つ一つ分けて順序だてて説明してくれるのでわかりやすい。何度も確認されるので最初分からなくても段々わかる。
算数
公式が覚えられない。けど、図を使ってわかりやすく解説してくれるので答えを丸暗記するのではなく、考え方を教えてもらえる。繰り返し復習があるので定着しやすい。
理科
理科の実験のように学校で授業を受けているかのようにストーリー仕立てで学べるので、なぜ?あ、そっか!と惹き付けられる。教科書のような静止画だとわかりづらかったけど、動画なので見るとわかる。
社会
社会と言えば暗記科目。めんどくさい都道府県名を覚える作業さえも、1つ1つアニメーションで説明してくれるので、聞くストレスがなく、ゲームを攻略している感覚で学べる。
すらら中学生口コミ評判
中1の壁という言葉もあるようにつまづきが出やすい時期。定期テストや高校入試対策とすららの相性も含めて聞いてみました。
国語
基礎だけでなく、入試問題の解き方まで学べる。例えば、文章問題が出た時の解き方や考え方など、攻略も教えてもらえる。なんとなくで読んでいた文章問題の中に、色々なヒントがあることがわかった。
数学
公式を覚えろ!ではなく、なぜその公式になるのか図を使って解説してくれるので、理解しやすい。理解できなかった公式がようやくわかった。
理科
実験動画をただ見るだけでなく、実験に使う器具を動かしたりリアルに実験している感覚になる。
最初に種明かしをせず実験すれば判明するので、興味がそそられる。
難しいしくみも、身近なもので例えてくれるので、 苦手意識がなくなる。
社会
教科書見て暗記が苦痛だったけど、ストーリー仕立てで、世界と日本といったように、広い視野で歴史や地理を解説してくれるので、全体的に想像しやすい。
随所で以前習ったところの質問されるので覚えてないってわかる。ここもう1度やらなきゃと気づかせてくれる。
英語
日本語ではわかりにくい時制のしくみなど英語独特な考え方を、図を使ってわかりやすく説明してくれたので、すららで初めて理解できました。教科書や参考書では平面的なので理解できなかった。
すらら高校生口コミ評判
高校は国、数、英の3教科に特化。英語や数学は英検、数検講座、大学入試講座あり。
※理科と社会、国語の古文漢文は揃っていない。段階的に準備中。
国語
長文や要約が苦手だったけど、視覚的に文章をとらえるコツを教えてもらえてわかるようになりました。どこに目を付ければよいか?ポイントがわかる。
数学
発展的な問題を解く前に、その基礎となる公式や解き方を復習してから進むので、忘れていたことを思い出して先に進める。
グラフや図形を一気に表示させるのでなく、式の工程で変化させていくので、イメージしやすい。
英語
新しい文法を習うときに、以前習った文法のおさらいがあるので、頭を整理してから新しいことを学べるのがいい。
長文問題やリスニングもあるので、受験の心構えが徐々にできて不安がなくなりました。あと、リスニングの速度を変えられるのがいい。
すらら不登校経験ありのお子さん口コミ評判
勉強を1年以上していなかった(できなかった)ので、何を頼りにしていいかわからなかった。けど、すららで自分のわからないところがわかって取り掛かれた。学べる対象が中1~高3と幅広いのがいい。
学校に行けてない罪悪感でいっぱいだった息子がすららをし始めたので先生と相談したところ、校長先生にすららを説明してくれて、出席扱いしてもらえるように。親子で救われた気持ちになりました。
すららのドリル、定期テスト対策、学習状況の可視化、ICT教材など、出席扱いする条件を満たしているので、強い気持ちで学校に掛け合えました。
何も手につかず家で辛そうな顔をしていた娘が、すららに取り組むようになって明るくなったのが何よりも嬉しかった。自分のペースで、自分で進められる教材は相性がいい。
海外子女/海外在住のお子さん口コミ評判
国語が苦手でしたが日本語の文法をアニメーションつきで学べるので全くの初心者でも抵抗なく学べる。
赴任先の治安があまりよくないので自宅で学べるのが大きい。不安なことはコーチに相談できるので助かってる。
英語ベースで生活していると日本語の文法を忘れがち。ヒアリングも忘れるので毎日「すらら」流してます。
英語は大学レベルですが日本語は中学レベル。今高校生ですが中学からの学びなおし中。教科ごとに進度を変えられるの最高。
赴任先(海外)のお友達が「すらら」みて感動してるの見ると、日本のE-Learningって凄いんだと思った。
持ってるタブレットで学習できるので、余計な出費が無くて助かった。
高校から日本に帰るので受験できるか不安でした。最初は学年より下の単元を学んでたけど追いつけたので自信になった。
保護者、小中高校生からの口コミ評判
すららは偏差値30~とあったので簡単な問題ばかりかと思ってました。でも実際見ると、勉強が苦手な子が高校大学受験レベルの内容を理解できるようにする教材だと大人視点からみて実感。
最初は学習習慣を身に着けるために始めましたが、わかりやすくて負担がないせいかスムーズに進んだ結果、以前よりも苦手意識がなくなりました。
親の目から見ても無駄がなく論理的に作られてる教材だなと思います。これ学んだから次これ学ぶという順序がとてもスマート。
飽きさせず、答えさせて、定着させる。勉強嫌いの長男がお世話になったので次男もと思っています。
すららのメリットデメリット
ひさこの周辺以外のお友達はすららのことをどう評価しているのか?ネットで調べると以下の「うざい」「チート」「最悪」の3単語が目に止まりました。
「すらら」うざい
結果から言うとうざい理由は以下の2つ。
- すららのコーチからの連絡(LINE)が定期的に入るのを「うざい」
- 動画のキャラクターが「うざい」
人によっては連絡欲しくない方もいるし、キャラクターを気に入らない方もいます。が、それがデメリット過ぎる場合は、退会を検討しても良いのかなと。
ただ、ひさこが知る限りとくに連絡が頻繁過ぎる!キャラクターがうるさい!わけではありませんでした。
「すらら」チート
ゲームのチートのように「すらら」もチートできないか?とお子さんが検索していることが要因。
残念ながら?すららにはチート機能はありません。
逆に安心して取り組める教材なのかと^^
「すらら」最悪
これはすららの株価急落で「最悪」と言っている株主の方の言葉だと判明。すららはここ最近様々な機関に広がっているICT教材なので、株主も目を付けている証なのかも。
受験対策が無い
その他、高校受験までの実力はつけられますが、入試対策や受験講座がないため、別途問題集を買ったりして補う必要があります。
すららの資料請求
資料請求すると
- 「すらら」からアクセス
- 住所、保護者、子供(本人)の名前、学年などを入力して資料請求
- 2~3日後に到着
すららは無料体験OK
「資料請求したのに届くまでにモチベが下がる」は避けたいところ。
届くまでに実際の教材を試してみるとGood!すぐ無料体験できるのも嬉しい。(所要1分)
- すらら無料体験申込ページからアクセス
- 任意のメアドを登録
- すららの目的のアンケートに1問答える
- 自動返信メールを開いて体験ページへ
- 開始!(メール内のパスワードを入力)
小1~高3から一部の単元を体験できます。
すららネットすべてを体験できるわけではなく、学習動画の一部の単元を体験できます。子どもが「すらら」を使って学習する雰囲気は十分つかめる内容になってました。
どんなすごい教材でも子供の相性が大切。子供の感想や様子を見てよさそうだったので入会を決意しました。とにかくやってみないとわからないので^^
「すらら」キャンペーンコード
定期的にキャンペーンが行われている印象。入会金無料のときに入るお子さんが多いです。いつ行っているかはわからないので、興味があったら「すらら」ページをチェックしておいてキャンペーンあったらラッキー。
「すらら」まとめ
すららは国内、海外引越しの多い転勤族からも高い指示を得ている教材です。
- 多くの公立高校や塾での導入実績あり
- 動画1個が10分ぐらいとコンパクト
- AIで学力診断
- アニメーションやゲーム要素で飽きさせない
- 復習や繰り返しの学習で定着しやすい
- 月額1万円内で5教科カバー
- 小1~高3までカバーできる圧倒的量
- 苦手な科目はさかのぼり、得意な科目は先取り自由
とはいえ、即決で始めて「やっぱり違った・・・」は残念な気持ちになります。なので、まずは体験や資料請求をしてみてお子さんに合えば入会の流れで検討されている方が多いです。
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