立山黒部アルペンルートで黒部ダムへ!料金、アクセス、所要時間

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こんにちは!

主婦ひさこです。

今回は富山の観光名所「黒部ダム」についてお届けします。

富山は夫の単身赴任先。

過去に1度訪れたものの、この夏もう1度放水を見に行きたいなと思いまして。

アルペンルートや所要時間、行き方などなど。

「行く前に知っておきたい黒部ダムのすべて」を記憶の許す限りまとめてみました。

黒部ダムに興味のある方の参考になれば!

※素人の記憶をたどって書いてますので参考程度にごらんください^^

 

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黒部ダムとは

昭和38年、電力不足を補うために、のべ1千万人がかかわって7年かけてできた水力発電所。

映画「黒部の太陽」で奮闘する「石原裕次郎」さんの印象が強い方もいるんじゃないでしょうか。

なんと現在も100万戸の1年間の電力をまかなっているんです。

 

また、黒部ダムと言えば、ダムの放水が有名ですよね。

ところが、年中やっているわけではありません。

6月26日~10月15日だけ毎日決まった時間だけ「観光放水」が開催されます。高さ186メートルのダムから、毎秒10t以上の水が勢いよく出る姿はまさに圧巻です!

ダム観光放水時間

6月26日~7月31日 6:00~17:30

8月1日~9月10日 6:30~17:00

9月11日~10月15日 7:00~16:30

その放水を見たくて訪れる人も多い黒部ダム!夏でも涼しく、3千メートル級の山々の景色はもちろん、夏は観光放水をしていることもあり、海外や日本から観光客や登山家が黒部ダムを堪能しに訪れます。

 

では、そのアクセス方法についてお話ししますね。

 

立山黒部アルペンルートの旅

立山黒部アルペンルートとは、長野県扇沢駅⇔富山県立山駅を結ぶルート。

車で行くなら長野側から行くのがおすすめ!

「扇沢駅」に無料駐車場が230台、有料駐車場も350台ありますからね。

ただし、所要時間はそれなりにかかるので、しっかり予定を立てて出かけましょう。

  • 長野→富山通り抜けコースが約6時間
  • 長野→室堂(途中)往復コースも約6時間
  • 長野→黒部ダム往復コースが約3時間

また、長野⇔富山間は、6つの乗り物を乗り継いで行きます。

  • 運賃大人片道8,430円、小人片道4,230円
  • 運賃大人往復割引14,150円、小人往復割引7,080円 14160

(例)家族4人(大人2名、小人2名)の場合

往復で42,460円です^^

時間だけでなく、意外とお金もかかるので、しっかり準備をして出かけたいところ。

 

ではさっそく、長野→富山ルートを辿るのでついてきてくださいね^^

1.関電トンネル電気バス(15分)

長野県「扇沢駅」→「黒部ダム駅」

大人:1570円 小人790円(価格は全て税込表示)

長野からは「扇沢駅」で電気バスに乗ります。関電トンネルを通り抜ける途中、数カ月もかけて突破した「大破砕帯」を通り、長野と富山の県境を超えて黒部ダム駅に着きます。

着くとひんやりした気候に。

駅には「展望台コース」と「ダムコース」の2つの階段があります。

「展望台コース」を選べば、220段の階段が続きます。途中に湧き水が飲める休憩場所があり、そこで軽く一杯飲んで休憩^^再び階段を登ると、ダムを一望できる展望台に到着!

展望台の気温は20度前後。立山連峰の大自然と、圧倒的なダムの放水を上方からしっかりと見渡せます。もっと間近で見たいなら、外階段を下り、「新展望広場レインボーテラス」に降りてみるとより水の迫力を感じられますよ^^

ここには「新展望広場特設会場」もあります。トンネル開拓工事の様子を垣間見られるので余裕があれば訪れたい場所です^^

 

そしてもう1つの「ダムコース」

今度は駅から黒部ダムへ60段の階段を登ること5分で黒部ダムに到着。「え、もう黒部ダム?」って拍子抜けするぐらい、長野から行けば意外とすぐに目的地に着きます^^

ダムには「黒部ダムレストハウス」があり、有名なのが「黒部ダムカレー(1080円)」

ほうれん草色のカレーがダム湖を、キャベツの千切りは放水をイメージしているみたいですよ。

 

※徒歩(15分)黒部ダム→黒部湖
ダムえん堤を歩くと、放水の様子を真上から見下ろせます!

 

さて、ここからは黒部ダムをあとにし、せっかくなので更に山を登っていきます。途中立山連峰の山々が楽しめる「黒部平」や「大観峰」を通り秘境の地「室堂」の「みくりが池」を巡り、「雪の大谷」を通り抜けて立山まで目指します。

 

2.黒部ケーブルカー(5分)

「黒部湖駅」→「黒部平駅」

大人870円、小人440円

標高差が400mあるので気圧が変わる。下るケーブルカーとすれ違うことも。

 

3.立山ロープウェイ(7分)

「黒部平」→「大観峰」

大人1320円、小人660円

大きなロープウェイ!このロープウェイは所々に建ってるはずの支柱がないので、360度パノラマで景色を楽しめます。動く展望台と呼ばれるのも納得の景色です。ちょっと外に目を向けると、さっきまでいた黒部ダムが見えます。
大観峰駅(2316m)に到着!
駅舎の屋上が展望台になっているので、そこから北アルプスを一望できます!

 

4.立山トンネルトロリーバス(10分)

「大観峰駅」→「室堂ターミナル」

大人2200円、小人1100円

室堂ターミナル(2450m)に到着!
日本一高いバスターミナルで、夏にもかかわらずかなり寒い。立山アルペンルートで標高が一番高いところですからね。そのかわり、立山連峰がよ~く見られるので、山を堪能したい人は絶対おすすめな場所です。実際、最高気温が18度で、7月に行っても雪が残っているぐらいです。行くだけで気持ちよい空気と美しい景色に癒されますよ^^室堂駅には「ティーラウンジ」があります。
そこの、ダムをイメージした「黒部ダムシフォンセット」1300円(コーヒー付)が人気メニュー。
食べながら窓の外を見れば、なんと立山連峰が・・・!!で、「室堂のベストスポット」が「みくりが池」です。室堂から10分程歩けば立山火山河口の「みくりが池」に到着。湖面に山々が映るまさに秘境!!ここは絶対見ておきたい場所です!

 

5.高速バス(50分)

「室堂駅」→「美女平駅」

大人1740円、小人870円

ここは「雪の大谷」で有名な場所。雪のトンネルの中をバスの中からや外に降りて堪能できます!この辺りは豪雪地帯なので、高さなんと20mぐらいになるシーズンもあります。それらの雪をかきあつめて500mの壁にしたものが「雪の大谷」です。是非4月になったら1度訪れてみてください^^

 

6.立山ケーブルカー(7分)

「美女平駅」→「立山駅」

大人730円、小人370円

 


以上!立山駅到着です。

お疲れ様でした^^

立山黒部アルペンルートは「黒部ダム」だけじゃない!って少しわかっていただけたのではないでしょうか。立山連峰の壮大な景色や、神秘的なみくりが池、雪の壁の中をバスで通り抜けたりと、次から次に変わる景色を満喫しながら進めますからね。

 

環境保全にも力を入れる立山アルペンルート!是非、バスやケーブルカーを乗り継ぎながらハイキング感覚で訪れてみてはいかがでしょうか。

 

おすすめツアー

で、実際行くとなると、やっぱり悩むのがルートです。

富山→長野ルートか?

長野→富山ルートか?

はたまた往復か?

我が家は夫が富山に単身赴任中なので、富山→長野の予定で考えていました。

ところが!日帰りで往復はきついよねってなりまして^^;

まさに今プランを模索中なんです^^

 

色々探してるといくつかお得な情報を見つけました。

 

例えば「立山黒部アルペンきっぷ」を利用する手が一つ!

JR乗車券+特急券&アルペンルート乗り物券がついているプランです。

 

あとは、長野で1泊プランもありかなと。

1日目:富山→長野へアルペンルート

~長野で一泊~

2日目:長野→富山へ帰る。

だったら、長野で宿泊先を探せばいいわけで^^

一通りどんな宿泊先があるか確認したら早割を使って予約しようかなと思っています。

星野リゾートもいいな~。ムリだよな~( ;∀;)

 

※じゃらんの旅行予約ページ

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