小中学生が選ぶ公文式英語。1年で英会話教室4年分より成果が出た話

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こんにちは!

アラフォー主婦のひさこです。

ところで、お子さんは英語が得意ですか?

歌は好きだけど話すのはちょっと・・

聞き取れるけど書くのはちょっと・・・

英語を聞いただけで苦手意識が・・・

わかります!わかります!

ひさこも街で外国の方に道を聞かれただけであわあわしちゃいますからね。

そこで今回は、くもんの英語についてお話しします。

うちの息子も英会話教室を辞めて公文に通っています。

ひさこと息子目線から見た、公文の良し悪しを丸ごとお届けします。

英語に興味のある方は是非ご覧ください。

※素人の感想なので、多少誤差があったらごめんなさい^^;

 

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公文を習い始めたきっかけ

ママ友と話してるときに、「公文を習っている小学校4年生の女の子が英検2級に合格したらしいよ~」と聞いたからです。

ええ、わたし単純です^^;

数字とか資格とかにめっぽう弱いんです。

でも、凄くないですか!!

小4で2級!?

うそ、マジで!!

え、ひさこは高2で不合格だったよね(汗)

しかもかなり勉強したのに落ちた記憶が・・・。

ていうか、2次試験の面接もパスしたってこと??

驚くどころか、若干の悔しさも感じちゃいました。

とまあ単純な理由で恐縮です^^;

 

それまでは、正直公文をなめていました。

だって、公文のイメージって・・

  • ひたすら問題を解くだけ
  • 基本的な問題ばかりで応用がきかない
  • 先生は丸つけするだけで解説してくれない
  • 月謝が高い
  • 宿題が多い
  • そのうち飽きる

どちらかと言えばマイナスイメージが強かったんです。

ところが、その女の子の英検話を聞いてから180度変わっちゃって・・。

 

英会話教室を辞める決意

実は、息子も英語を習っていました。いわゆる英会話教室です。小学校1年生から4年間通い続けてきました。

 

英会話教室に通った理由は、

  • 英語に慣れる
  • ネイティブな発音を身につけたい
  • ヒアリング力を身につけたい
  • 双方向のコミュニケーションがある

こんな感じです。

 

実際、男性のアメリカ人の先生や、女性のイギリス人の先生などなど、ネイティブな先生と授業で話す機会が沢山ありました。そのおかげか、英語への抵抗感はなかったし、リスニングやスピーキングはまあまあ身についたかなと思います。

 

その教室では、年に2回習った範囲のまとめテストがありました。そこで習熟度がわかる感じです。「100点取れたらゴールドメダルがもらえるから!」と、息子も楽しそうにやっていたので、「うん、うん(ニッコリ)」と安心していました。

 

ところが、ある程度発音やヒアリングは身についても、しばらくして英語で簡単な質問をすると、ほとんど答えられないことがわかりました。とくに、ライティングや単語はほぼ全滅でした。年に2回のテストの時だけ必死に覚えても、その後忘れていると判明したわけです。

 

その時点で、英会話教室の限界をちょっと感じてしまったというのが本当の理由かもしれません。「どうしよう・・。」と悩んでいるときに、タイムリーに公文で英検2級を取った話が飛び込んできたんです^^

 

すぐに息子に相談しました。結果、学年が終わるまで英会話教室を続けたい。それから、公文に切り替えることになりました。

 

公文に入会

まず公文に体験入会しました。

1カ月無料で通ってみて、子供に合うかどうか見極めるのが目的でした。

 

公文無料体験の日程

年3回(2、5、11月)

見学はいつでもOK。

体験から入会までの流れ

  • 先生からの説明(カリキュラム中心)
  • 保護者、子供と簡単な面談
  • 子供の性格把握(話をするだけ)
  • 英語の習得具合把握(経験の有無)
  • その後英語のテスト(30分程度)
  • テストの結果でどこから始めるかを決める
  • 1カ月体験する
  • 宿題も本番同様持ち帰る
  • 入会するorしないを決める

終始和やかな雰囲気で一安心^^

でも、1つだけショッキングな出来事がありました。

数年間英会話に通っていた割に、テストの点数が悪かった^^;意外と取りこぼしていた単語が多かったこと、ヒアリングはできていても読んだり書いたりができていなかったことが原因でした。

やっぱりか~(汗)

息子も若干納得していない感じでした。英会話教室では100点取れていただけに^^;

でも、わかって良かったです。せっかく頑張るなら身についてほしいですからね。幸いにも英会話を習っていたおかげで多少英語には慣れてたし、公文のカリキュラムを1学年上からスタートできました。

 

費用

公文教室で入会手続きをしました。

初期費用と、月謝については以下の通りです↓↓

初期費用

E-Pencil(イーペンシル)代金6,600円(税込)

E-Pencilとは?

タッチペンみたいなもの。テキスト内のマークをタッチすると発音してくれる。

月会費(月謝)

小学生1教科(週2回)7700円(東京、神奈川)/7150円(その他)

中学生1教科(週2回)8800円(東京、神奈川)/8250円(その他)

高校生1教科(週2回)9900円(東京、神奈川)/9350円(その他)

※2019年10月分より消費税分料金改定しました。

週2回とは?

月~金のうち、都合の良い曜日を各自で決めて2回通う。

※教室によって曜日や時間は異なります。

公文専用バッグ(リュック)は無料でいただいたし、入会費は不要。更に、テスト代や教材費も不要。全て月謝に含まれているので意外と安いなと感じました。

 

教材

ザックリ言うと、A~Tコースまで教材が分かれています。

A~Fは小学校レベル。

G~Iは中学校レベル。

J~Oは高校レベル。

P~Tは研究コースレベル。

 

A~T教材の中身の構成は、これまたザックリですが^^;

  • 身近な単語
  • 対話文
  • 一般動詞の文
  • 副詞の文
  • いろいろな主語の文
  • 動詞の肯定、否定、疑問、命令文
  • 動詞の過去形
  • 助動詞
  • 動名詞、不定詞
  • 現在進行形、have to
  • 比較級、受動態
  • 現在完了形
  • 関係代名詞、接続詞
  • 作品の対訳

とまあ、だんだん難しくなっていく感じです。

毎回新しい単語が出てくるため、最初にE-pencilを使って聞く。それから読んで発音してみる。最後に書く。とリスニング、スピーキング、ライティング+文法を身に付ける流れがあるので取り組みやすいかなと思います。

 

進度

ある程度上限は決まっています。

1日1セット(5枚)ずつしか進まないので。

まず、公文教室で1セットやる。

1セット×翌日から次回教室日までの日数分の宿題が出ます。

息子の教室ではテキスト10セット(50枚)進んだら、もう1度最初から反復させるしくみをとっているため、2~3回同じ教材を解いてコース最後のテストに挑んでいます。

 

なので、進度が早まることはなくても、遅れることはあります。

遅れるとしたら以下が原因かな^^;

  • 宿題をやっていかない
  • 宿題(筆記)の間違いが多い
  • スピーキングもできていない
  • コース終わりのテスト不合格(再テスト必要)

これらの原因で遅れることはあると思います。

 

ちなみに、息子はFから始めて1年間でHまで進んでいます。リスニングとスピーキング力はちょっとだけあったので、その分スムーズに進めているなと思います。(英会話は無駄じゃなかった。ホッ^^;)

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公文当日の流れ

所要時間30分~1時間30分

  • 決めた曜日の公文受講時間内に行く
  • 宿題を先生の前で読み上げる(スピーキング)
  • 宿題提出(先生が丸付けする)
  • 当日分のセットを解く
  • 当日分の読み上げ(スピーキング)
  • 先生に提出(先生が丸付けする)
  • 宿題と当日分の間違いを修正後提出
  • 宿題をもらう

※教室によって若干異なるかもしれません。

 

人数が多いため、なるべく公文開始時間に行っています。遅く行くとその分待ち時間が発生しますからね。

 

その他、公文は所要時間に変動があります。

F~Hの初めまでは簡単だったのかトータル45分で終了。最近は内容が難しくなったため、1時間以上かかることが多い。

 

自宅での宿題時間も同様に変動があります。前は15分以内にできてたけど、今は20分以上かかることもある^^;今後は30分以上かかるとも言われている(ちょっと不安)

 

メリット

英会話教室と比較して、公文ならではのメリットを挙げてみました。

  • 曜日の選択幅がある(月~金選べる)
  • 自分で学習できる(親が付かなくてもOK)
  • 文法やライティングにも強い(英会話ではムリだった)
  • リーディング力が身に付く(英会話ではスペルを読めなかった)
  • 定着度が高い(繰り返し行うため忘れない)
  • 終了テストがある(各コース最後に復習とテストがある)
  • 英検が教室で受けられる(副会場になっている)
  • 漢検も教室で受けられる(副会場になっている)
  • 全国どこでも習える(引っ越しor転校しても引き続き習える)
  • 各レベルに応じて習える(年齢や学年関係なし)

 

デメリット

英会話教室と比べて、公文ならではのデメリットをまとめてみました。

  • ヒアリングとスピーキングがやや弱い(英会話は得意分野)
  • 実践の場がない(英会話はネイティブな外国人教師と会話○)
  • 英検3級以上の対策がない(面接対策があまりない)
  • 宿題をやらないと進まない(さぼると進度に響く)
  • 宿題に時間がかかる(難しくなる)
  • 公文当日の所要時間に変動がある(終了時間を予測しづらい)
  • 教室によってゆるさが違う?(報連相が曖昧な先生もいる)

 

※英検二次試験対策としてスピーキング力をつけるため、英会話教室とのハイブリッドで英検受けているお友達が多いです。

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口コミ評判

お友達が沢山習っているので、感想をまとめてみました。良かったらご覧ください。

兄弟で習っています。宿題をしないと進み具合が変わるので良きライバルとして切磋琢磨してくれています。(小3、小4男子の保護者)

 

ある程度のレベルになったら先生が公文教室で英検を受けさせてくれます。知らない間に英検を受けられる実力になっているので、資格も取れて一石二鳥です。(小5女子の保護者)

 

漢検対策もしてくれます。年に数回漢検の会場になっていますが、うちの娘は学年末に1回漢検を受けるようにしています。目標があると復習もはかどるみたいで良かったです。(中1女子の保護者)

 

宿題を一人でやってくれるので助かっています。イーペンシルで聞きながら読んで書くという習慣が自然とつきました。(小2男子の保護者)

 

公文は時間の融通が利くのがいいですね。うちは月、木の2回通っていますが、部活で都合が悪いときは木を金にずらしてくれます。塾なら休みになっちゃうのでその点が良いかなと。(中2男子の保護者)

 

公文に切り替えて1カ月後、すぐに効果が現れました。それまでは初めて出てくる単語のスペルを読めなかったのに、アルファベットだけ見て発音できるようになったのには本当に驚きました。英語を見ながら読むスピードも速くなったし、単語も書けるようになりました。おかげで入塾して半年後英検5級に合格し、現在4級の勉強中です。(ひさこ)

 

追記:公文に通い始めて1年ちょっと経過。現在小6ですが中3レベルまで到達しました。今回英検4級を受けて結果待ちです^^;宿題をやっていけば1年で2~3学年進めることもわかりました。(今後は更に難しくなるので今までのようには行かないかも^^)

あと、一番変わったのは「自己学習の習慣」です。公文は完全に1人で学習できるようにできていますからね。毎日決まった時間に机に向かい、E-Pencilを持って子供一人で学習できる。親が横からサポートしなくてもOKなので、正直親の負担もなくなりました(公文に感謝)

 

追記2:公文のおかげで4級無事合格!次は3級を目指すそうです。目標を持って取り組めるのも公文のカリキュラムが良い証拠ですね。

追記3:3カ月後、3級を受験して一次合格。オンライン英会話講座で二次試験対策をして受験してきました。

関連記事:英検二次試験体験レポ!所要時間、持ち物、流れまとめ

 

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まとめ

これまで公文の魅力を中心にお話ししました。

1年間公文に通ってみて思うのは、英会話教室と公文、両方経験して良かったということです。

英会話教室だったからこそ、英語の楽しさを知れたし、外国の方の話を聞いたり、思いを伝えたりすることができたなって。結局、筆記に不安を覚えたから公文に変えたわけですが^^;

公文は公文で、すぐに良さを体感しました。子供の習得度によってカリキュラムがきちんと分かれているし、子供一人でできる仕組みになってるし、繰り返しの学習で定着するし、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングまで全部1セットに組み込まれてたからね。

でも本当は、英会話+公文の組み合わせが最強かなって思います。英会話でリスニング力とスピーキング力、発音を鍛え、公文で+リーディングとライティング力を身につけられますからね。

残念ながら、時間とお金がないのでできませんっ^^;

英検二次試験対策には学研のkiminiが圧倒的に人気。多くの有名私立中学や高校、大学、企業で導入実績あり。

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