こんにちは。
転勤族歴15年の主婦ひさこです。
今回は、転勤族の子育てについてお届けします。
出産場所はとか。
育児サークルって入るべきとか。
保育園、幼稚園選びは?など。
転勤族が悩みがちな問題の数々を実体験を元にまとめてみました。
子育てに悩む転妻&ママさんたちの参考になれば!
転勤族ママは孤独
転勤族の子育てと言えば「孤独」がキーワード。
見知らぬ土地で、見知らぬ人たちの中で、先の見えない子育てをやってるんですから。
孤独になるのも当然です。
実際、わたしも孤独でした(今も若干)
当時たまたま転勤先で妊娠したこともあり、あまり考えずに近くの総合病院で出産しました。
ところが出産後、子どもが産まれた幸せよりもこれからの不安の方が圧倒的で。
毎日泣いていました。
とにかく不安で、とにかく怖くて、とにかく疲れてて。
忙しい夫に八つ当たりしたり、実家の母に泣きながら電話をしたり。
かなり不安定になったのを覚えています。
今思うと、産後に起きやすいうつ病だったのかもしれません。
あのときこうしていたら・・・・
ちょっとした情報だったり、サポートだったり、テクニックがあれば、もっと楽に楽しく子育てできたのにと思うことがいっぱい。
そんな後悔もあり「転勤族の子育て情報」を時系列にお伝えします。
出産
転妻には2つ選択肢があります。
- 里帰り出産
- 赴任先で出産
ひさこは2番「赴任先で出産」でした。
九州の母がサポートに来てくれたのと、夫を置いて里帰りは考えられなかったのが主な理由です(夫に変な気を使っちゃったかな)
でも、あえて里帰り出産をおすすめします。
なぜなら、
- 地元の病院情報を知っている(評判、サービスなど)
- 昔からの友人、幼馴染がいる(心強い)
- 夫がOKなら長期間両親のサポートが受けられる(精神的に楽)
出産は想像以上に大変です。
とくに出産後の育児は自分が試されているんじゃないかと思うぐらい。
泣き止まない、寝ない、母乳が出ないなど。
ノイローゼになるぐらいの試練が襲ってきますからね。
なので、できるだけ沢山のサポートが整っていて、心から甘えられる人がいる場所がベスト。
気を使ったり、誰にも頼れない場所は、更に自分を追い詰めて孤独になりがちですから。
思いっきり甘えられる体制を整えておけば、体だけじゃなく、メンタルが全然楽です。
仮に赴任先で出産するとしても、病院のサポート体制やサービスなど、貪欲に調べておきましょう。多少お金はかかっても、ママが楽しくいられることが大事ですから(赤ちゃんのためにもなるからね)
ここまでのまとめ
- 出産をどこでするか考える(赴任先、里帰り)
- 産後のサポートが重要(里帰りの方がサポートが受けやすい)
- 赴任先で出産するなら病院選びを慎重に(ママが楽な病院)
- しんどいときは誰かに甘えること
乳児
子どもが1歳、2歳になると外に出て行く機会が増えます。
ベビーカーを押してスーパーに行ったり、近くを走る電車の音を聞かせたり、公園に散歩にいったり。
ママの気分転換にもなりますからね。
でも、転勤族はここでも孤独になりがちです。
周りにママ友もいなければ、身内もいない。
公園に行っても見知らぬママさんたちばかりです。
自分から声をかけられれば、孤独は最初だけかもしれません。
でも、わたしみたいに消極的なタイプは、声をかけてもらうまでじっと待ってたりします。
ずーっと孤独です^^;
長いときは数カ月孤独でした。
幼稚園の入園式でようやく声をかけてもらうまでだったかな。
おすすめは、育児サークルに入ること。
地域のコミセン(コミュニティセンター)で育児サークルをやっています(会費は無料~1000円ぐらい)
大人数が苦手な方は、こじんまりとしたサークルもあります。
実際、わたしも関東にいた頃2つのサークルに入っていました。
1つは30人以上の大きなサークル。
もう1つは5人ぐらいの小さなサークル。
2つ入ったのはどちらか1つに依存し過ぎないため。
いざとなればもう1つサークルがある!と思えますからね。
あと、活動内容がサークルによって違ったりするので、
- 活動内容
- 活動頻度(週1、週2?)
- 会費
- 当番の有無
この辺を調べて入会するといいですね。
味覚狩りに行ったり、公園で遊ばせたり、リトミックやベビーマッサージしたり。サークルによって色々です。
サークルが苦手なら最初だけ入会して、仲の良いママ友ができたら退会すればいいわけで^^
あまり気負わず「一回、行って見よう!」ぐらいの気持ちで大丈夫です。
サークルまではちょっと・・・・
と言う方は幼児教室がおすすめです。
おすすめの幼児教室をまとめたもの↓↓
ママ友を作るため!と思うとプレッシャーに感じる事でも、子どもの知育、成長のためだとなれば、勢いで行動に移せたりします(子どものためとなるとママは最強ですよね!)
ここまでのまとめ
- 育児サークルを利用してみる
- できれば2、3つかけもちがいい
- 気負わず気楽にやってみる
- 辛いときはいつでも辞める気持ちでOK
- サークルが苦手なら幼児教室もあり
幼児
幼稚園や保育園選びはこれまた悩みの種です。
ホント地元じゃない地域の評判や口コミって限られたところからしからしか聞けませんからね。
転勤族にはかなりのハンディです。
とくにわたしはダメダメでした。
利便性だけで選びましたからね。
一生懸命考えても、結局異動でしょ?って(汗)
そのときそのときで判断しちゃってました。
ですが、それも後悔しています。
もうちょっと中身にこだわれば良かった!
長い目で見て決断すれば良かったと。
転勤族でも、これだけは考えておいた方がいいやつ↓↓
- 小中学校の学区(評判、雰囲気、選んだ幼稚園から何割同じ小学校に行くか)
- 小中学校の場所(通学時間、近いかなど)
- 幼稚園・保育園の特徴(文科系or体育会系)
- 幼稚園・保育園の規模(マンモスor少人数)
- 時間外保育の有無(仕事との両立、お迎えの融通の有無)
- バスルート(乗り物酔いがあると辛い、仕事の時間に間に合わない)
この辺りは、しっかり調べておいた方がベスト。転勤族は異動があるからと小中学校のことまで考えませんからね。
ですがあえて1歩先、2歩先の将来まで見通しておいた方がいい。実際わたしはすぐに異動があると思いきや、意外と長丁場になった経験ありです^^
ママ友や先輩ママさんのお話が聞ければベストですが、わからなければ直接園に問い合わせたり、同じマンションの住人に聞いたり、ネットで調べてちょっとずつゲットしてみましょう。
ここまでのまとめ
- 小中学校を見通して選ぶ
- 小学校に一緒に進む園児が多い方が安心
- バスルートを確認しておくと送迎が楽
- 時間外保育の有無を調べておくと仕事と両立しやすい
- できるだけ周りから情報をゲットする
小中学生
今まさに我が家がぶつかっている問題です。
まさか今も名古屋にいると思いませんでしたからね。
正直、小学校、中学校まで考えていませんでした。
結局、夫は単身赴任になっちゃったし(想定外)
で、これからどうすんの?と。
考えていなかったせいで、今悩んでいます。
選択肢としては、
- 今住んでいる場所で私立中学受験(単身赴任覚悟で)
- 今住んでいる学区の小中学校に行く(途中で転校も)
- 引越して別の学区の小中学校に行く(単身赴任覚悟で)
- 夫の赴任先で小中学校を選んで行く(転校覚悟で)
これだけあります。
つまり、小中学校選びは転勤族にとって意外と重要なターニングポイントだということ。
事実我が家は夫に帯同せず単身赴任を決断しましたからね。
まさか、こんなに早く単身赴任になるとは思っていませんでした。
家族の方向性を変えるほど、子どもの進学は要となります。
小学校に入る前に、中学校卒業までの進路なり方向性なりをある程度固めておいた方が賢明です!
高校生
我が家の場合、中学からは転校を考えていません。
というのも、高校受験に不利だからです。
内申点が低くなったり、部活動が変わったり、お友達や先生との関係を一から築かなければならなかったり。
どうしてもというなら、恐らく中1までがリミットですね。
中2、中3は高校を見据えて腰を落ち着けた方が子供にとって良いはずです。
とはいえ、いつ、どこで転校するかしないか。臨機応変でいたいとも思っています。
絶対しない!
絶対する!
ガッチリ決めちゃうと、かえって苦しくなっちゃうからね。
大事なのは、家族と、子どもと、しっかり話し合うこと。子どもの将来を冷静に受け止めて、こどもの意見を尊重すること。
これからどこに進んでいくか?
まさにリアルタイムで決断を強いられてます^^;
ここまでのまとめ
- 小学校で転校をするか決めておく(学区選びが重要)
- 中学校ではできれば転校しない(内申点、部活動など)
- しても中1の間まで(高校受験への影響)
- 進路は臨機応変に(ガチガチはしんどい)
- 子どもの意見を尊重すること(後悔する)
- その都度、家族で話し合うこと
転勤族子育てまとめ
転勤族の子育ては問題だらけです。
一人で判断を迫られる場面が沢山訪れますからね。
どこに行く?
どっちに進む?
わからないものに囲まれて一人で悩んでいると、不安になるし、辛いし、疲れてきます。
結局、何を選んでも後悔はあると思うんです。
テクニックがあるとすれば、1つ先を見て判断すること。
とくに小学校ですね。
小学校で転校ありなら、次は中学校かな。
最終的には高校に進むことを想定して選ぶべきです。
私の場合、転勤があるからと今しか見ないクセがありました。
でも、次の節目を見越した情報収集や、判断が必須なのかなと今は思います。
なるべく周りを巻き込んで孤独にならないように。
一緒に「転妻ママの子育て」を楽しみましょう!
参考記事
転勤族の子供の特徴、学力の傾向
転勤族の夫と結婚するとどうなる?
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